公務員UPDATE 運営者

公務員のお金・資産形成

家賃補助はいくら?単身赴任手当は?公務員の「住居手当」と「単身赴任手当」を条文で確かめる

公務員の家賃補助は、家賃の全部ではありません。国家公務員の住居手当は、家賃が月1万6千円を超えた分から計算し、いちばん多くて月2万8千円。家賃が6万1千円を超えると、それ以上は増えません。親の持ち家を借りている場合や、自分の持ち家には出ないこと、届け出が15日遅れると支給の始まりが遅れること、単身赴任手当が月3万円に距離の加算で最大10万円になること、東京都は34歳までに限るなど自治体で形が違うことまで、給与法11条の10・12条の2と人事院規則を条文で確かめます。
公務員のキャリア・転職

60歳で一度退職して、短時間で働き直す?公務員の「定年前再任用短時間勤務」を条文で確かめる

定年が延びても、60歳以後の働き方はフルタイムで残る一択ではありません。60歳を過ぎていったん退職し、週15時間30分から31時間の短時間の職で働き直す「定年前再任用短時間勤務」があります。退職金は定年退職と同じ率で出る一方、任期中はフルタイムに戻れず、昇給も扶養手当もなく、期末手当の率は100分の71.25に下がります。地方公務員の条例と自衛官の違いまで、国家公務員法60条の2・退職手当法附則12項などを条文で確かめます。
公務員のライフデザイン

育休から戻るとき、フルタイム一択じゃない?公務員の「育児短時間勤務」と「育児時間」を条文で確かめる

育休明けの面談で「4月からフルタイムですね」と言われる。でも選べるのは、フルタイムか退職かの二択ではありません。週の形ごと短くする「育児短時間勤務」と、毎日2時間まで抜けられる「育児時間」があり、どちらも子どもが小学校に上がるまで使えます。3歳までではありません。年77時間30分の枠が2026年4月から倍になったこと、ボーナスのもとになる額はフルタイム相当に戻すこと、自衛官は片方しか使えないことまで、国家公務員育休法12条・26条などを条文で確かめます。
公務員のスキルアップ

公費で大学院に留学したあとに辞めたら、費用は返す?公務員の「留学費用の償還」を条文で確かめる

職場のお金で大学院に行かないか、と声がかかる。いい話ですが、帰ってきてから5年以内に辞めると、国が出した旅費と学費を返すことになります。返す割合は60か月から勤めた月数を引いて60で割った率で、1か月ごとに下がります。返さなくてよい場合、育児休業の月が5年に入らないこと、防衛大学校の学生だけ8年であること、地方公務員は条例があるかどうかから始まることまで、国家公務員の留学費用の償還に関する法律と人事院規則一〇―一二を条文で確かめます。
公務員のライフデザイン

仕事中や通勤中のけが、共済の保険証は使えない?公務災害・通勤災害の補償を条文で確かめる

仕事中や通勤中のけがで、共済の保険証を出してはいけないと言われます。共済が治療費を持つのは「公務によらない」病気やけがだけだからです(地方公務員等共済組合法56条1項)。代わりに公務災害・通勤災害の補償から必要な療養がまるごと出ます。認定するのは職場ではなく基金や実施機関であること、休んだ日の休業補償が平均給与額の60%であること、寄り道が許される5つの用事、無許可の副業先からの移動が通勤に入らないことまで、地方公務員災害補償法を条文で確かめます。
公務員のお金・資産形成

病気で長く休んだら、公務員の給料はどうなる?「病気休暇」と「休職」の給与を条文で確かめる

病気やけがで長く休むと、公務員の給料は段階を追って変わります。病気休暇の間は満額(原則連続90日まで)、休職になると最初の1年は俸給と一部の手当の80%を出せ、その先は無給。休職は最長3年です。減った分を埋める共済の傷病手当金(標準報酬の日額の3分の2・通算1年6か月)、退職金への影響、地方公務員と自衛官の違いまで、給与法23条などを条文で確かめます。
公務員のスキルアップ

公務員のまま民間企業で働ける?国の「交流派遣」と地方の「派遣」を条文で確かめる

辞めずに民間企業で働く道があります。国の職員は身分を残したまま企業と労働契約を結ぶ「交流派遣」、地方公務員は条例で定めた法人への「派遣」です。期間は3年(延ばして5年)、自分が担当している企業へは行けない、帰ったあと2年は担当に戻れないなど、官民人事交流法と人事院規則で条文を確かめます。自治体の出資会社へ行く「退職派遣」にも触れます。
公務員のライフデザイン

親の介護が始まったら、公務員は休める?「介護休暇」と「介護時間」を条文で確かめる

親の入院をきっかけに介護が始まったとき、公務員には有休とは別の休みがあります。まとめて休む介護休暇(国家公務員は通算6か月・3回まで)、毎日2時間まで抜けられる介護時間、年5日の短期の休暇の3つです。給料の減り方、共済の介護休業手当金、地方公務員の条例との違いまで、勤務時間法20条などを条文で確かめます。
公務員のキャリア・転職

公務員の在職中の転職活動、どこまでOK?「利害関係企業」への求職規制を条文で確かめる

公務員が在職中に転職先を探すこと自体は禁止されていません。ただし国家公務員と自衛官は、許認可・補助金・検査・契約などで自分が担当している会社への応募が原則できず、内定を承諾したら届出も必要です。地方公務員との違い、規制がかからない人、辞めたあと2年間の働きかけの規制まで、国家公務員法106条の3などを条文で確かめます。
公務員のスキルアップ

働きながら大学院や専門学校に通える?地方公務員の「修学部分休業」を条文で確かめる

夕方の授業に間に合わない。そんなとき、地方公務員は勤務時間の一部を抜けて大学院や専門学校に通える「修学部分休業」を使えることがあります。対象になる人、承認の条件、給料の減り方を、地方公務員法26条の2と実際の条例2本で確かめます。条例で決めた年齢から使える「高齢者部分休業」にも触れます。